大盛工業は2026年9月11日開催の取締役会で、2026年7月31日を基準日とする剰余金の配当について、1株当たり12円00銭とすることを決議した。直近公表していた配当予想の11円50銭から50銭の増配となる。配当金総額は224,592千円で、効力発生日は2026年10月29日を予定している。なお、本件は同年10月28日開催予定の第60回定時株主総会に付議される。
同社は今回の配当を期末配当として位置づけており、中間配当は実施していないため、年間配当は期末の12円00銭がそのまま合計額となる。前期(2025年7月期)は1株当たり11円50銭、配当金総額214,523千円であったことと比較すると、1株当たり0.5円の増額に加え、総額でも約1,000万円積み増す形となる。配当原資はいずれも利益剰余金である。
増配の理由について同社は、株主への利益還元を経営上の重要課題の一つと位置づけ、将来の事業展開や経営基盤強化に必要な内部留保を確保しつつ安定配当を継続する方針を掲げていると説明している。今回はこの方針に加え、当期の業績や今後の見通しを勘案したうえで、直近予想からの上積みを判断したとしている。
今後は10月28日の定時株主総会での付議・承認を経て、10月29日の効力発生日をもって正式に配当が実施される見通しである。