福留ハム株式会社は2026年9月15日、取締役会において保有する固定資産の譲渡を決議したと発表した。対象は北九州市小倉北区赤坂海岸に所在する土地(宅地、面積1,664.36㎡)および建物(倉庫・作業所、895.41㎡)で、現況は旧小倉工場となっている。
譲渡先は国内の事業法人としているが、譲渡先の意向により社名は非公表。譲渡価額・帳簿価額も同様に非開示だが、同社は市場価格を反映した適正価格での取引であるとしている。契約締結は2026年9月中、物件引渡しは2026年10月を予定している。
今回の譲渡について同社は、経営資源の効率的な活用と財務体質の強化を目的とすると説明している。稼働を終えた旧工場跡地を保有し続けるよりも、売却によって資産を整理する狙いとみられる。譲渡先との間に資本関係・人的関係・取引関係、関連当事者として特記すべき事項はないとしている。
譲渡に伴う特別利益は約65百万円で、2027年3月期第3四半期に計上される見込み。なお、2027年3月期の業績予想については、この件を含むその他要因を精査したうえで、確定次第速やかに開示するとしている。