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生化学工業、通期減益修正 配当も減額

生化学工業は9月24日、2027年3月期の連結業績予想を下方修正すると発表した。売上高は前回予想の418億5000万円から371億円へ11.4%引き下げ、営業利益は20億5000万円の黒字予想から20億5000万円の赤字に転じる見通しとなった。経常利益は42億円から2億円へ95.2%の減額、親会社株主に帰属する当期純利益も22億5000万円の黒字予想から18億円の赤字予想へと大きく修正された。

修正の主因は、同社が収益源としてきたロイヤリティー収入の大幅な減少である。売上高の落ち込みがそのまま利益段階に波及し、営業損益・経常損益ともに前回予想から4000万円超悪化する結果となった。あわせて、これまで開示していなかった通期の個別業績予想も新たに公表し、売上高220億円、経常損益9億円の赤字、当期純利益24億5000万円の赤字と、こちらも前期実績を下回る見通しを示した。

同社は業績動向を踏まえた上で、株主還元方針についても見直しを行った。安定配当の継続を重視する姿勢は維持しつつ、今回の減益修正を受けて年間配当予想を従来の30円(中間15円・期末15円)から20円(中間10円・期末10円)へ引き下げた。前期実績の30円からも減配となる。

今後は、ロイヤリティー収入の動向を含めた事業環境の変化が業績にどう影響するか、四半期ごとの開示を通じて注視されることになる。会社側は今回の予想があくまで発表日時点の前提に基づくものであり、経済情勢や市場動向次第で変動しうるとしている。

参考(出典): 2027年3月期通期連結業績予想の修正、通期個別業績予想の公表及び配当予想の修正に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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