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カルナバイオ、第5回CB発行条件を決議

カルナバイオサイエンスは2026年10月19日の取締役会で、第三者割当による第5回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行と具体的な条件を決議した。同社は9月28日、Cantor Fitzgerald Europeとの間で新株予約権付社債発行プログラムの設定契約を締結し、第4回・第5回・第6回CBおよび新株式の発行を決議済みで、今回はそのうち第5回分の条件を改めて確定させた形となる。

第5回CBは払込期日が2026年11月4日、発行総額は1億8720万円(額面100円につき90円)。転換価額は302.4円で、価格修正条項は付されておらず、転換により最大687,830株が交付される可能性がある。利率は年1.0%、償還期限は2029年11月2日。割当先はCantor Fitzgerald Europeで、条件の合理性については赤坂国際会計がモンテカルロ・シミュレーションにより評価した。

一連の資金調達による差引手取概算額は約13.7億円で、BTK阻害剤docirbrutinib(AS-1763)およびCDC7阻害剤monzosertib(AS-0141)の臨床開発費、前臨床パイプラインの開発費、化合物創製・研究費、全社運転資金に充当する計画。あわせて、2026年10月5日には米MDアンダーソンがんセンターとmonzosertibのフェーズ1b医師主導治験に関するCTA(Clinical Trial Agreement)を締結し、同センター白血病科のAbhishek Maiti医師が主任研究者として治験準備を進める状況も明らかにされた。

今後は残る第6回CBや新株式の発行を含むプログラム全体が順次進行する見通しで、調達資金は臨床・前臨床パイプラインの開発に投じられる。monzosertibの医師主導治験は準備段階にあり、進捗が今後の開示対象となる。

参考(出典): 新株予約権付社債発行プログラム設定契約に基づく第三者割当による第5回無担保転換社債型新株予約権付社債の発行に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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