← 株式会社フジミインコーポレーテッドに戻る

フジミ、新中計で売上1380億円目標

株式会社フジミインコーポレーテッドは、2027年3月期を初年度とする6ヵ年の「中長期経営計画2026」の定量目標を策定したと発表した。2023年5月に公表した前計画に代わるもので、定性面の詳細は11月に公表する予定。

新計画では、初年度の2027年3月期に売上高825億円、営業利益率20.9%、EBITDAマージン26.0%、ROE14.3%を見込む。3年目の2029年3月期には売上高1,040億円、6年目の2032年3月期には売上高1,380億円、営業利益率21%、EBITDAマージン31%、ROE17%を目指す。用途別では、CMP(化学機械研磨)用途が6年目に858億円と最大の伸びを見込み、シリコン用途は318億円を計画。M&Aによる売上も6年目に40億円を計上する。

背景には、生成AIの急速な普及やデータセンター投資拡大による半導体市場の成長加速がある。AI向け先端ロジック半導体や高帯域幅メモリ(HBM)などの需要拡大を受け、半導体デバイスメーカー各社の設備投資が活発化している状況を踏まえ、前計画策定時には予見できなかった市場環境の変化に対応する形で目標を上方修正した。一方で、地政学リスクの高まりや保護主義的な動きによるサプライチェーン再構築の必要性も環境変化として挙げている。

今後は、11月に基本方針・重要施策を含む定性面の詳細を公表する予定で、半導体関連需要の取り込みに向けた具体的な戦略が示される見通しだ。

参考(出典): 「中長期経営計画2026」策定に関するお知らせ (release.tdnet.info)

本記事は公開情報(適時開示・プレスリリース・報道)をもとに当サイトが独自に再構成したものです。 投資判断は各自の責任でお願いします。