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オーネックス、AIデータセンター事業へ第三者割当で調達

株式会社オーネックスは2026年9月18日、第三者割当による新株式249,000株と第1回新株予約権14,110個の発行を決議した。割当先は品香事業有限公司で、新株式による調達額は約3億6,200万円、新株予約権の発行・行使分を合わせると最大約20億7,700万円を調達できる仕組みとなっている。

新株式の発行価額および新株予約権の行使価額はいずれも1株1,454円で固定されており、行使価額・対象株式数が市場株価に応じて変動する条項は付いていない。新株予約権の行使請求期間は2026年10月8日から2029年2月28日までで、会社側が発行価額と同額で取得できる取得条項や、譲渡には取締役会承認を要する制限も設けられている。

調達資金は、同日発表された新規事業「AIデータセンター関連事業」向けの投資に充てられる。同社は金属熱処理加工事業と運送事業を主力としてきたが、主要取引先である自動車・産業工作機械・建設機械関連の国内生産が伸び悩む中、事業分散の必要性から昨年来の経営体制刷新を経てAI関連事業への参入を決定した。具体的には、AIデータセンター用の事業用地と受電設備等を取得し、AIデータセンター事業者へ賃貸する事業を計画している。

今後は「土地の取得・賃貸」と「受電設備等の取得・賃貸」の二段階で事業化を進める方針で、特定の土地案件や賃借先を前提とした調達ではなく、複数候補から事業性・収益性・立地を勘案して順次取得を進めるとしている。北海道での用地取得も検討されたが契約には至っていない。

参考(出典): 第三者割当により発行される新株式及び第1回新株予約権の募集に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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