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ニレコ、新中計始動 27年3月期予想も上方修正

ニレコは9月29日、2027年3月期から2031年3月期までを対象とする新中期経営計画「NIRECO-VISION 100」を策定したと発表した。同時に、2027年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。2031年に前身アスカニア合資会社の創業100周年を迎えることを見据え、次の100年に向けた企業像を掲げた計画となる。

数値目標としては、2031年3月期に売上高170億円、営業利益33億円、営業利益率19.4%を目指す。2026年3月期実績(売上高110.22億円、営業利益17.01億円)と比べ、売上高で約1.5倍、営業利益は約2倍への拡大を計画する。事業別には、半導体・先端分野向け需要を取り込むオプティクス事業を成長の中核に据え、制御機器事業は鉄鋼・非鉄金属と機能性フィルム・軟包材の二分野体制で安定成長を目指す。検査機事業はAI活用や電極検査装置など強みのある領域にリソースを集中し、収益性改善を図る方針だ。

従来の中期計画と比べると、売上高は上振れる一方、事業ポートフォリオの見直しにより営業利益は2028年3月期・2029年3月期で従来計画を下回る見通しとなっている。ただし2030年3月期以降は利益成長が加速する計画としており、短期的な調整を経て中長期の収益力強化を目指す構図だ。

あわせて2027年3月期通期予想を、売上高125億円→132億円、営業利益19億円→20億円、経常利益20億円→21億円、純利益14.5億円→15億円に上方修正した。受注残高が高水準にあることに加え、オプティクス事業の生産性向上が背景にある。配当予想の見直しについては、11月13日発表予定の第2四半期決算にあわせて公表するとしている。

参考(出典): 新中期経営計画「NIRECO-VISION 100」の策定および2027年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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