極東貿易株式会社は2026年10月1日、完全子会社であった株式会社ゼットアールシー・ジャパンを吸収合併し、手続きを完了したと発表した。
今回の合併は、極東貿易を存続会社、ゼットアールシー・ジャパンを消滅会社とする吸収合併方式で実施された。同社はすでに2026年5月22日付で「完全子会社の吸収合併及び特別損失(抱合せ株式消滅差損)の計上に関するお知らせ」として合併計画を公表しており、今回はその計画が予定どおり実行に移された形となる。
5月時点の発表では、合併に伴い抱合せ株式消滅差損による特別損失の計上が見込まれていた。完全子会社を吸収合併することで、グループ内の組織構成を整理する動きの一環とみられるが、具体的な統合効果や事業承継の詳細については本発表では示されていない。
合併は10月1日付で完了しており、ゼットアールシー・ジャパンの事業は極東貿易に承継されたことになる。今後、特別損失の計上を含む財務面への影響については、決算発表等で具体的な数値が開示されるか注目される。