← 三井物産株式会社に戻る

三井物産、米PAG非公開化へ合併契約

三井物産は、米Penske Corporation(PC)と共同で進めてきた米国Penske Automotive Group(PAG)の浮動株買収について、米国時間10月14日にPAG取締役会が非公開化合併を承認したことを受け、全浮動株の取得を決定した。三井及びPCは買収目的会社とPAGとの間で合併契約を締結した。

合併は、三井とPCが設立した買収目的会社をPAGに吸収合併させる方式で実施する。浮動株主の保有株式は1株212米ドルの現金対価に転換され、PAGの株式価値は完全希薄化後ベースで約139億米ドル(約2.1兆円)と評価された。三井は最大16億米ドル(約2400億円)、PCは最大6億米ドル(約900億円)を出資する予定で、合併後の出資比率は三井が約20.3%から約36%、PCが約52.1%から約64%に上昇する見通し。

三井は2001年のPAG出資参画以来、乗用車小売事業を中心に多角化を進めてきた同社の成長を支援してきた。自動車業界が技術革新による変革期を迎える中、両社は現行の事業運営を維持しつつ、三井の総合力や業界横断的なネットワークを活かし、PAGの事業成長や協業案件の継続的な創出を図る考えだ。

取引完了には株主総会(議決権の過半数及び利害関係を有しない株主の過半数)及び規制当局の承認が必要で、資金調達の実行は完了の前提条件ではない。浮動株取得の完了は2027年3月期第4四半期を見込んでいる。

参考(出典): (経過開示)Penske Corporationと共同での米国Penske Automotive Group, Inc.の浮動株買収の決定 (release.tdnet.info)

本記事は公開情報(適時開示・プレスリリース・報道)をもとに当サイトが独自に再構成したものです。 投資判断は各自の責任でお願いします。