株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(コード2687)は10月8日、2027年2月期第2四半期(2026年3月〜8月)および通期の業績予想を下方修正したと発表した。売上に相当する営業総収入は従来予想を上回る一方、営業利益・経常利益・純利益はいずれも大きく下回る見通しとなった。中間期の連結営業利益は従来予想183百万円から77百万円へ、通期営業利益も414百万円から309百万円へ修正されている。
事業別では、コンビニエンス・ストア事業やその他事業は売上・利益ともに堅調だった。ホテル事業は行楽シーズンの国内レジャー需要とインバウンド需要の高まりで売上・客数が伸びたものの、原材料費やエネルギーコストの高止まりに加え、サービス品質向上のための人員強化、客室・館内備品の入れ替え、広告宣伝施策の実施により人件費・消耗品費・広告宣伝費が計画を上回り、販管費が増加した。
今回の修正は個別業績の下振れを反映したもので、マンションフロントサービス事業とクリーニング事業は概ね期初予想通り推移しているため修正対象外となった。収益改善の動きがある一方で、先行投資的なコスト増加が利益を圧迫した格好だ。
第3四半期以降については、レジャー・宿泊需要の一定の拡大を見込む一方、天候不順や物価高による個人消費低迷、原価上昇などの下押し要因も想定されるとしており、同社は現時点では期首予想に沿った推移を見込んでいる。今後の進捗は次回の決算発表等で確認される見通し。