株式会社ドトール・日レスホールディングスは10月13日、2027年2月期中間連結会計期間(2026年3月1日~8月31日)の実績が、4月14日発表の業績予想を上回ったことを公表した。売上高は856億円強で予想を2.1%上回り、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する中間純利益はいずれも前回予想を約28~30%上回る結果となった。1株当たり中間純利益は124円15銭で、予想の94円70銭から大きく上振れした。
前年の中間期実績と比べても、売上高・各利益段階ともに増加しており、業績拡大が続いていることがうかがえる。
同社は、付加価値を高めた高単価商品を継続的に投入してきたことが売上拡大につながったと説明する。一方で、気候変動による災害の多発や地政学リスクの高まりを背景とした世界的な物価上昇が続き、原材料価格、水道光熱費、物流費、人件費など各種コストの上昇が業績に影響を与える環境が続いているとした。こうした逆風があるなかでも、各段階の損益は計画を大きく上回った。
通期の連結業績見通しについては、今回の中間実績が計画を上回ったものの、さらなる業績の進捗を見極める必要があるとして、4月14日発表時点の予想を現時点では変更しないとしている。今後の下半期の進捗や通期予想の見直しの有無が注目される。