株式会社オオバは、2026年8月26日の取締役会で決議していた2026年度新株予約権(ストックオプション)について、当時未定としていた割当対象者・割当個数・払込金額を確定し、9月10日付で発表した。
確定した内容によると、新株予約権は上限2,000個(目的となる株式は普通株式20万株が上限)で、割当対象は同社の取締役、執行役員および理事の36名。実際の割当個数は820個、1個当たりの払込金額は9万3,900円(1株当たり939円)とされた。この払込金額は新株予約権の公正価額であり、有利発行には該当しないとしている。払込みについては、会社法第246条第2項に基づき、割当てを受ける者が会社に対して持つ報酬請求権と相殺する形で処理される。
このストックオプションは、2021年7月8日の取締役会での付議決定、同年8月26日の定時株主総会での決議に基づく制度の一環として、2026年8月26日の取締役会で発行が決議されていたもの。役員・執行役員クラスへの株式報酬型インセンティブとして、業績や企業価値向上への動機づけを目的とする制度と位置づけられる。
割当日は2026年9月10日。今回の発表で募集事項のうち未定だった項目がすべて確定し、一連の手続きは完了した形となる。同社から、行使条件や行使期間など追加の詳細が示された場合は、あらためて開示される見通しである。