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LINEヤフー、ヘルスケア子会社を吸収合併

LINEヤフー株式会社は2026年7月1日、完全子会社であるLINEヘルスケア株式会社を吸収合併することを取締役会で決議した。合併契約は同日付で締結され、効力発生日は2026年9月1日を予定している。

今回の合併は、LINEヤフーを存続会社、LINEヘルスケアを消滅会社とする吸収合併方式をとる。LINEヘルスケアは2019年1月設立で、インターネットを通じた医療・ヘルスケア関連事業を手掛けてきた会社だが、その中核サービスであったオンライン診療「LINEドクター」は事業環境の変化等を理由に、2025年6月10日をもって提供を終了している。LINEヘルスケアの2026年3月期単体業績は売上高が0.2百万円にとどまり、営業損失・当期純損失ともに約38百万円、純資産は▲1,130百万円と債務超過の状態にある。LINEヤフーが連結配当規制適用会社であるため、会社法上の簡易合併・略式合併の要件を満たし、両社とも株主総会決議を経ずに合併を実施できる。株式や金銭等の割当ても生じない。

この合併の主な目的は、グループ管理体制の効率化だ。LINEヤフーはグループ全体でシナジー拡大を目指し、重複する事業領域の一本化と中核事業への経営資源集中を進めてきた。主力事業の終了によって実質的に事業活動を終えたLINEヘルスケアを清算・統合することで、グループの管理コストや体制を整理する狙いがある。

合併後もLINEヤフー本体の名称・事業内容・資本金に変更はなく、連結業績への影響も軽微としている。ただし当期に一定の税負担軽減効果を見込んでいる。なお同社の2027年3月期連結業績予想は売上収益2兆2,400億円、調整後EBITDA5,850億円で、前期実績からいずれも増収増益を計画している。

参考(出典): 当社完全子会社であるLINEヘルスケア株式会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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