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リソー教育、無配決定 ヒューリックTOB成立が条件

株式会社リソー教育グループは10月13日、取締役会において2027年2月期の期末配当(基準日2027年2月28日)を無配とすることを決議した。従来の予想では1株当たり10円の配当を予定していたが、これを取り下げる形となる。なお、2026年8月31日を基準日とする中間配当についても、既に無配とする方針が7月10日に公表済みで、この点に変更はない。

今回の決定は、同日別途公表された親会社ヒューリック株式会社による当社株式および新株予約権に対する公開買付け(TOB)に、リソー教育側が賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨したことと連動している。無配は、このTOBが成立することを条件とした決定であり、TOBが成立しなければ無配とはならない点が明記されている。

理由として、ヒューリック側がTOBの買付価格を、中間・期末とも配当が行われないことを前提に算定・決定していたことが挙げられている。リソー教育はこれまで配当性向50%以上を目途とする株主還元方針を基本としてきたが、今回の取締役会決議はヒューリックによる完全子会社化および上場廃止を前提に行われたものであり、従来の配当方針とは別枠の判断となる。

今後は、ヒューリックによるTOBの手続きが進み、成立すればリソー教育は完全子会社化され、上場廃止となる見通しである。前期(2026年2月期)には1株10円、総額約17億円の配当を実施していたが、今回の無配決定はTOB成立を前提とした一連の非公開化プロセスの一環と位置づけられる。

参考(出典): 剰余金の配当(無配)に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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