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ジェイHD、行使価額修正条項付新株予約権を全消却

株式会社ジェイホールディングスは9月16日、2026年2月に第三者割当で発行した第10回新株予約権(行使価額修正条項付、割当先EVO FUND)について、残存する37,600個の全部を発行価額と同額で取得し、直ちに消却することを取締役会で決議した。取得日・消却日は10月6日で、消却後の残存数はゼロとなる。

同新株予約権は発行数82,700個のうち45,100個が既に行使され、これまでに546百万円を調達済み。うち226百万円を系統用蓄電池事業の蓄電所取得資金、186百万円を運転資金に充当し、残り133百万円は未充当のままだった。当初想定していた行使価額214円での全額行使なら1,769百万円の調達を見込んでいたが、実際の調達額との差は1,223百万円に達していた。

背景には株価水準の低下がある。9月16日時点の株価は105円で、下限行使価額107円を下回って推移。これに伴い行使価額も107円まで修正され、直近の行使は限定的になっていた。同社は、現水準で新株予約権を存続させても資金調達効果は限定的である一方、行使に伴う希薄化や株式需給への懸念が残るとして、早期解消を優先する判断に至ったとしている。

未充当分の資金使途については、手元資金・営業収入・今後の資金調達(金融機関借入や新株式発行等)を組み合わせて対応する方針。同社は今回の措置による2026年12月期連結業績への影響は軽微と見込んでおり、開示すべき事項が生じた場合は改めて公表するとしている。

参考(出典): 第10回新株予約権(行使価額修正条項付)の取得及び消却に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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