グリーホールディングス(3632)は9月28日、2027年6月期の通期連結業績予想を修正すると発表した。売上高予想を従来の510億円から570億円へ引き上げる一方、営業利益予想は39億円で据え置いた。前期(2026年6月期)実績は売上高513億24百万円、営業利益40億26百万円だった。
修正の理由は、同日別途発表された「RINDO Entertainment株式会社」の株式追加取得による連結子会社化にある。同社が連結対象となることで、ライブエンターテインメント事業セグメントの売上高が約60億円増加する見込みとなった。これが今回の売上高上方修正の直接的な要因である。
一方、営業利益については、株式取得に伴うM&A関連費用等の発生が見込まれるものの、現時点では連結営業利益への影響は限定的と判断し、従来予想を据え置く形とした。売上規模の拡大と利益水準の維持を切り分けて説明している点が今回の開示の特徴といえる。
なお、今回の予想数値は公表日時点で入手可能な情報に基づくものであり、今後の状況により実際の業績が変動する可能性がある点が注記されている。RINDO Entertainmentの連結子会社化に関する詳細や、ライブエンターテインメント事業の今後の位置付けについては、今後の開示が注目される。