株式会社ハピネス・アンド・ディは10月7日、2026年6月25日に発行した第14回新株予約権(行使価額修正条項付)について、10月1日から7日までの大量行使状況を開示した。月初からの行使により170,000株が新株として交付され、行使された新株予約権は1,700個、発行総数6,000個に対する比率は28.3%。前月末時点で残っていた未行使分1,700個(170,000株)はこれで全て行使され、現時点の未行使残数は0個となった。
開示された行使状況をみると、10月1日・2日は行使価額342.0円、10月5日・6日は305.1円で推移したが、いずれの日も実際の行使はなかった。行使が集中したのは10月7日で、同日の行使価額305.1円のもと1,700個が一度に行使され、170,000株が新株として発行された。割当先はLong Corridor Alpha Opportunities Master Fund、LMA SPCの一部門であるMAP246 Segregated Portfolio、BEMAP Master Fund Ltd.の3者。前月末時点の発行済株式数は3,621,600株(うち自己株式47,622株)だった。
本新株予約権は2026年6月25日、無担保普通社債の発行および新株予約権の買取契約(コミット・イシュー)の締結とあわせて第三者割当で発行されたもの。行使価額修正条項が付き、株価動向に応じて行使価額が見直される仕組みとなっている。発行時の詳細は2026年6月9日公表の開示資料に記載されている。
今回の大量行使により、発行総数6,000個のうち未行使の新株予約権は0個となり、当該新株予約権に基づく潜在株式はすべて顕在化した。今後は増加した発行済株式数を踏まえた株式市場での動向や、既に締結済みの買取契約に基づく新たな発行の有無などが注目点となる。