株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドは2026年9月17日、株式会社NTTデータとの間で資本業務提携契約を締結した。あわせて既存株主からNTTデータへの株式譲渡が合意され、主要株主である筆頭株主の異動が生じる。
業務面では、金融機関向けAI活用サービスの共同展開、両社既存ソリューションの相互展開、新たな金融サービスの共同開発の3点を推進する。NTTデータが基盤の設計・構築・運用を担い、ミンカブは金融データ・コンテンツと証券・投資領域の専門知見を生かした企画・開発を担う役割分担となる。資本面では、NTTデータが既存株主から株式2,392,900株を相対取引で取得し、既保有分とあわせて発行済株式総数比16.38%を保有する予定。
この提携は、同日公表された完全子会社ライブドアのSBIグループへの譲渡と一体のものと位置づけられている。ライブドア売却によりミンカブはソリューション事業へ経営資源を集中し、NTTデータとの協業を通じて金融領域での顧客ニーズへの対応力を高める狙いがある。
株式譲渡のうち、既存株主である瓜生憲氏保有分1,627,400株の譲渡は売出しに該当し、売出価格は1株900円、総額約14.6億円。提携の実行・株式譲渡の受渡は2026年12月下旬を予定している。