株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドは2026年9月17日、完全子会社の株式会社ライブドア全株式をSBIホールディングス傘下のSBIグループへ譲渡すること、および株式会社NTTデータとの資本業務提携契約、NTTデータ・SBIとの三社間業務提携契約を締結したと発表した。
各取引完了後、NTTデータは議決権16.41%を保有する筆頭株主に、SBIは同8.04%を保有する第2位株主となる。三社は①金融機関向け営業支援AIや投資教育など業務高度化ソリューションの共同企画・開発、②金融データ・メディアを活かした新サービス開発、③Web3金融など次世代金融インフラの共同検討という3領域で連携する。役割分担は、NTTデータがシステム基盤構築と金融機関への展開、SBIが顧客知見の提供と実証、ミンカブが「Kabutan」などのデータ・コンテンツと個人投資家接点の提供を担う。
背景には、金融業界でのAI活用や資産形成ニーズの拡大があり、同社はライブドアを切り離すことで金融ソリューション事業に経営資源を集中する方針を示した。また、ライブドア株式譲渡で得た資金は借入金の全額返済に充てる予定で、財務健全性の向上と金利負担の圧縮を図るとしている。
今後、三社は共同事業テーマごとに推進体制を構築し、企画・開発・実証を順次進め、金融機関・金融事業者への展開につなげるとしている。