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Link-U、クランチロールと資本提携 第三者割当で9.2億円調達

Link-Uグループは9月14日、クランチロール株式会社を割当先とする第三者割当増資を実施すると発表した。発行株数は107万1900株、発行価額は1株856円で、調達額は約9億1755万円。払込期日は2026年9月30日から11月30日までの間で、割当先の対内直接投資に関する事前届出手続の完了を条件とする。

クランチロールの親会社Crunchyroll, LLCとは2024年9月にMOUを締結し、2025年9月に共同開発契約を結んで、同年10月から北米でマンガ配信サービス「Crunchyroll Manga」を提供してきた経緯がある。配信タイトル数はローンチ時の2倍以上に増え、会員数も伸びているという。今回の増資はこの協業関係を資本面にも広げる位置付けで、クランチロールがLink-Uの株主に加わる形になる。

背景には、Link-Uが同日公表した中期経営計画2030で掲げる「IP価値の最大化」があり、マンガIPの海外展開を主要戦略の一つに据えている。日本政府が国産コンテンツの海外売上拡大を目標としていることも踏まえ、世界的なユーザー基盤を持つCrunchyrollとの結びつきを強めることで、事業拡大の足場を固める狙いとみられる。

調達資金は、Crunchyroll Manga事業の地域拡大やローカライズ機能強化に3.65億円、配信を支えるエンジニアリング・運営体制の強化に2.9億円、コンテンツの発掘・制作・海外配信推進に2.57億円を充てる計画で、支出期間は2026年10月から2030年7月までを予定している。発行株数は既発行株式の7.56%に相当する希薄化を伴う。

参考(出典): 第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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