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Link-U、子会社Romanzに減損7.4億円

Link-Uグループは2026年7月期の連結決算で、子会社である株式会社Romanzに関するのれんの一部について、745百万円の減損損失を計上した。これにより、同年3月に公表していた通期連結業績予想と実績値との間に差異が生じ、9月14日付で開示した。

Romanzはマーケティング事業を展開する子会社で、買収時にはのれんとして計上した将来収益の見込みがあった。しかし主要顧客との取引縮小などにより、当初想定していた収益を確保できない状況となり、事業計画を見直した結果、減損テストを経て今回の損失計上に至った。この影響で実績値は営業利益△383百万円、親会社所有者帰属当期利益△555百万円など、いずれも前回予想を大きく下回った。

一方で、減損損失などを除いた調整後営業利益は403百万円となり、前期の282百万円を上回る結果となった。会社側はこれを、主力のマンガサービス事業および制作事業が堅調に推移した成果と説明している。今回の減損は特定子会社の事業計画見直しに起因するものであり、中核事業自体の収益力とは切り離して捉えている格好だ。

Link-Uは今後、「選択と集中」による経営基盤の再構築を進める方針を示しており、マンガサービス事業・制作事業を軸に収益力向上に取り組むとしている。Romanz事業の立て直しや、のれん計上済み案件の状況が今後の焦点となりそうだ。

参考(出典): 減損損失の計上及び通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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