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セレンディップ、日建産業を子会社化完了

セレンディップ・ホールディングス(証券コード:7318)は2026年7月1日付で、大阪市に本社を置く日建産業株式会社の株式取得を完了し、連結子会社化したと発表した。6月11日に公表していた計画通りの実行となる。

子会社化は、特別目的会社であるセレンディップSPC3号株式会社を通じて行われた。日建産業は創業1939年、設立1946年の老舗企業で、従業員数78名、直近2026年3月期の売上高は約95億円。事業は大きく二本柱で構成されており、韓国を中心とするアジアから建機部品を調達して国内大手建機メーカーへ販売する商社事業と、給排水用ライニング鋼管の製造販売および油圧ショベル・クレーンメーカー向け機材パーツの加工販売を手がける加工事業を展開している。主要取引先にはコベルコ建機、コマツ、タダノなどの大手建機メーカーが名を連ねる。

注目されるのは、本件がセレンディップと商工組合中央金庫、京都キャピタルパートナーズが共同で今年6月に設立した「株式会社ものづくり事業承継ホールディングス」による初の投資案件となる点だ。資本金12億5000万円のこの器を活用し、製造業の事業承継ニーズに応える投資スキームの実践第一号として位置づけられる。

新経営体制では濵口健宏氏が代表取締役社長に留任し、セレンディップ側から取締役CFOと取締役、監査役を派遣する形で経営関与を深める。日建産業は2026年9月30日をみなし取得日として連結に組み入れられる予定で、2027年3月期の連結業績への影響については判明次第開示するとしている。

参考(出典): 日建産業の株式の取得(子会社化)完了に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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