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インフロニア、水ingを完全子会社化完了

インフロニア・ホールディングスは2026年7月1日付で、水ing株式会社の完全子会社化を完了した。同社は4月14日に本件取引を公表しており、今回その手続きが正式に終結した形となる。

株式の取得先は荏原製作所、日揮ホールディングス、三菱商事の3社で、水ingの発行済み株式の全てをこれら3社から買い取った。これにより水ingは、前田建設工業・前田道路・三井住友建設などと並ぶ、インフロニアグループの主要事業子会社の一角に位置づけられることになった。

グループ入りの狙いは、両社の強みを組み合わせた上下水道事業の一貫提供にある。水ingが持つ水処理エンジニアリング技術やフィールドエンジニアの知見と、インフロニアグループのプロジェクトマネジメント能力・土木建築技術を掛け合わせることで、上下水道の設計から建設・維持管理・運営まで一連のサービスを手がけられる体制を目指す。さらに水ingが全国に持つ維持管理拠点を足がかりに、道路や公共施設の管理事業へと展開を広げ、インフロニアが推進する「総合インフラサービス」構想の実現につなげる意図もある。

今後はグループとしての統合効果を実際の受注・運営に結びつけていく段階に移行する。コンセッション事業など公共インフラの運営権獲得を進めてきた同グループにとって、水処理・維持管理分野の取り込みが事業領域の厚みをどの程度高めるか、注目が集まる。

参考(出典): 水ing株式会社の株式の取得(完全子会社化)完了に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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