HYUGA PRIMARY CARE(証券コード7133)の株式について、株式会社JG44が公開買付け(TOB)を開始すると発表した。買付価格は普通株式1株あたり2,110円で、対象にはこれまでに発行された新株予約権(第3回・第4回・第5回)も含まれる。買付期間は2026年9月28日から11月10日までの30営業日。
公開買付者のJG44は、今回の取引のために2026年9月4日に設立された会社で、日本成長投資アライアンス(JGIA)が運営するファンドが全株式を保有する。買付予定数は3,994,000株、成立の下限は1,518,400株とされ、上限は設定されていない。決済の開始日は11月17日で、公開買付代理人は大和証券が務める。
今回の取引はいわゆるマネジメント・バイアウト(MBO)にあたり、HYUGA PRIMARY CAREの代表取締役社長で筆頭株主でもある黒木哲史氏(所有割合18.27%)は、取引後も経営を継続する予定だ。JGIAは、人材や資金などのリソースが限られ本来の成長力を発揮しきれていない企業への投資を専門とし、日本たばこ産業や博報堂といった提携パートナー企業を通じた事業支援も行っている。
TOBが成立すれば、対象者株式は非公開化され、東京証券取引所グロース市場からの上場廃止が想定される流れとなる。今後は買付期間中の応募状況や、下限株式数の充足が焦点となる。