株式会社テリロジーホールディングス(証券コード:5133、東証スタンダード)は2026年7月2日、取締役会において自己株式の取得を決議したと発表した。会社法第165条第2項の定款規定に基づく市場買付であり、同日付で適時開示された。
取得の上限は普通株式72万株、取得価額の総額は2億円。いずれも上限値であり、発行済株式総数(自己株式除く)に占める割合は最大4.20%に相当する。取得期間は2026年7月3日から同年8月31日までで、東京証券取引所の市場内での買付により実施される。なお、2026年6月30日時点における自己株式の保有数は5,510株にとどまっており、今回の取得は同社にとって本格的な規模での自社株買いとなる。
同社は取得理由として、株主還元の充実と資本効率の向上、および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を挙げている。自己株式取得は1株当たり利益(EPS)の改善や資本の最適化を通じた株主価値向上策として広く活用されており、同社もその手段として位置付けた形だ。
取得期間は約2カ月で、8月末を期限としている。上限枠に対して実際にどこまで買い付けるかは市場価格や需給動向によって変わり得る。取得後の株式の扱い(消却・活用等)については今回の開示には明記されておらず、今後の方針に注目が集まる。