株式会社テリロジーホールディングスは、連結子会社のクレシード株式会社が運営する採用サイトで、個人情報が外部に漏えいした可能性があることを公表した。クレシードは採用サイトの制作・運用に外部サービス「Studio」を利用しており、同サービスの提供元であるStudio株式会社から不正アクセスの連絡を受けたことが発端となっている。
同社によると、2026年9月30日から10月1日の間に第三者がStudioのクラウド環境に不正アクセスし、管理していた情報が外部に流出した可能性があるという。この状態は10月14日に解消済み。対象となるのは、2024年4月1日の採用サイト運用開始以降から当該期間中にStudio上に保存されていたフォーム回答39件(お問い合わせ14件、求人応募25件)で、氏名・メールアドレス・電話番号のほか、応募フォームでは生年月日・住所・学歴・就業状況・経歴・志望動機なども含まれる。なお10月15日送信分1件は対象外で、第三者による実際の情報取得は現時点で確認されていない。
今回の事案は、クレシードが採用業務の効率化のために外部クラウドサービスを利用していた中で発生したもので、同社は影響範囲がクレシードの採用サイトに限られ、テリロジーホールディングス本体の事業には影響がないとしている。
対応として、クレシードは採用サイトのお問い合わせフォームを非表示化した。引き続きStudio株式会社への確認を進めるとともに、情報流出の可能性がある対象者への個別連絡を含めた対応を進める方針で、新たな事実が判明した場合は速やかに公表するとしている。