株式会社トリドリは2026年10月14日の取締役会で、完全子会社である株式会社トリドリISと株式会社Vooster(ブースター)を合併させることを決議した。効力発生日は同年12月1日で、トリドリISを存続会社、Voosterを消滅会社とする吸収合併方式を採用する。合併後の新会社名は「株式会社トリドリプラットフォームズ」となり、代表取締役社長には三宮翔太氏(現Vooster代表)、代表取締役副社長には名取慶悟氏(現トリドリIS代表)が就く。
Voosterは2026年2月に正式ローンチしたAI活用型の運用型インフルエンサー広告サービスで、予算内でのエンゲージメント最大化や成果連動型の課金、インフルエンサー選定から運用改善までの自動化を特徴とする。一方のトリドリISは、代理店網を通じて同社の「toridori marketing」の販売を担ってきた子会社で、2026年7月にトリドリの完全子会社となっている。
両社がこれまで別法人であったことから、Voosterの価格設定や代理店向けインセンティブ、開発の優先順位などを決める際に法人間調整が必要となり、意思決定の迅速性に制約があったという。今回の合併は、開発を担うVoosterと販売を担うトリドリISを一体化することで、販売体制の早期確立、広告主ニーズを反映した継続的なプロダクト改善、そして管理部門・システム基盤の重複解消による経営効率化を図るものとしている。
本合併は完全子会社間のものであり、株式等の割当ては発生しない。トリドリは、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとしている。