株式会社スマートドライブは、2026年9月期の連結・個別決算において特別損失を計上する見込みであると発表した。連結業績への影響は投資有価証券評価損19百万円のみで、2026年9月期の連結業績予想に修正はない。
内容は二つある。一つは、連結子会社SMARTDRIVE SDN. BHD.(マレーシア)の持分法適用関連会社である57CODEBOX SDN. BHD.が発行した転換社債(満期保有目的の債券)について、同社の財政状態を踏まえ時価が著しく下落し回復見込みがないと判断し、投資有価証券評価損19百万円を計上するもの。もう一つは、SDマレーシア株式について実質価額が著しく低下したため、関係会社株式評価損66百万円を個別決算で計上するもので、こちらは連結決算では消去される。個別の合計は85百万円。
背景にあるのはSDマレーシアにおける損失計上の継続と財政状態の悪化で、会計基準に沿った資産査定の結果として処理するものだという。
今回の金額は2026年8月末時点の財務数値に基づく見込みであり、確定値は2026年11月13日公表予定の決算短信で示される予定。同社はマレーシアにおける事業方針に変更はないとし、同国事業の収益改善に引き続き取り組むとしている。