ノイルイミューン・バイオテック(証券コード4893)は10月21日、2026年10月5日に発行した行使価額修正条項付き第14回新株予約権について、10月6日から21日までの間に大量行使があったことを明らかにした。発行総数10万個のうち1万2,500個(発行総数の12.5%)が行使され、新株として125万株が交付された。
同期間の行使状況をみると、10月8日に99円、9日に95円、14日に94円、16日に88円、21日に85円と、行使される都度価格が段階的に下がっており、各日150万〜450万円規模の株式が交付されている。10月5日時点で10万個あった未行使の新株予約権は、今回の行使を経て8万7,500個まで減少した。対象月前月末時点の発行済株式数は4,339万9,118株(うち自己株式125株)であった。
行使価額修正条項付き新株予約権は、株価動向に応じて行使価格が随時見直される仕組みを持つ資金調達手段であり、発行会社にとっては段階的な資金確保につながる一方、行使が進むほど交付株式数が積み上がる特徴がある。今回の開示は、発行からわずか2週間余りで発行総数の1割強が行使されたことを示しており、同社の資金ニーズや株価動向との関係がうかがえる内容となっている。
残る未行使分は8万7,500個あり、今後も株価水準次第で行使が継続する可能性がある。同社は引き続き、行使状況について適時開示を行っていくとみられ、新株予約権の残存状況と交付株式数の推移が注目点となる。